地酒の豆知識 --20--

丹波杜氏とか越後杜氏というのは何?

明治政府は、当時の国の大きな収入源であった酒税の安定確保を必要とし、当時よく起きた酒の腐造防止が課題でした。そこで全国に杜氏組合を結成させ、酒造技術の向上を図るための指導を行いました。全国各地には、季節労働者として各地の酒蔵で働く各地方ごとの蔵人集団がおり、その地域ごとに丹波(兵庫県)、越後(新潟県)、南部(岩手県)というように組合を結成させていったわけです。
杜氏個人の醸し方の微妙なニュアンスというものもありますが、各地域ごとに伝わる独自の酒造りのノウハウが伝統的に踏襲されていて丹波流、南部流、出雲流というように各流儀として継承されています。現在、全国には26の杜氏組合があります。
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