地酒の豆知識 --14--

きき酒をするには訓練が必要?

日本酒には、昔から“甘・酸・辛・苦・渋”という五つの味があると言われています。日本酒のきき酒は、青の味蕾(みらい)でこれらの味の調和具合を識別し、さらに色や香気などを検べることですが、適正な“きき酒”は専門家でないと大変むずかしいのです。味や匂いをきき分ける能力は、もともと個人により著しい差があります。しかし、この能力は日頃の鍛練により養うことができます。味を感じる味覚細胞は、同じ味と度々出会っていると、その味に詳しくなっていくからです。これを学習効果といっていますが、日本酒を鑑定する鑑定官たちは、常にこの訓練を行い、学習効果を高めています。
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