八重垣 (やえがき・兵庫県)

優美な白鷺城そびえる城下町・姫路にある蔵元は、昔ながらの丹念な酒造りと、先端技術研究の絶妙なバランスで酒を醸す。すべて蓋麹法で造られる酒は、酸味とコクが調和し絶品。国内外にて絶賛される。
会社名/ヤヱガキ酒造 株式会社
創業年/寛文6年
杜氏/田中 博和(但馬)


手造り純米酒
純米 中口辛口
食中醇酒 +1.0〜+3.0

「八雲たつ出雲やゑがきつま隠みに・・・」と速須佐男命が詠んだ歌が銘の由来。やわらかな優しい淡麗純米。 |
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造り
「手間も時間もかかる丹念な造りが良い酒をつくり出す」が基本姿勢で今や全国でも数少ない一升盛によるフタコウジ法を全製品に採用しています。手の掛かる山卸廃止もとにも積極的に取り組み、この理念を実践しています。原料米も、ほぼ全量が県内産の酒造好適米・山田錦。平均65%にまで精米します。蔵内にある総合研究所で生み出された業界の先端をいく生産の合理化・機械化の技術と伝統製法のバランスの取れた良酒は海外でも愛飲され、グローバルな飛翔を続けています。
歴史
650余年の歴史を刻む美城、姫路城。豊臣秀吉の手を経て、江戸期には播磨の国52万石の藩主池田家が城主になりました。明治維新の際、保存に巨額の費用が掛かるため二束三文で競売されたと言います。蔵は、寛文6年(1666)、藤原鎌足33代目の子孫、長谷川家の創業で、近在の村人や、姫路と出雲を結ぶ街道の旅人向けの小さな造り酒屋の始まりです。酒銘は、速須佐男命がヤマタノオロチ退治の際の喜びの歌「八雲たつ出雲やゑがきつま隠みにやゑがきつくるそのやゑがきを」から名付けられました。
環境
日本で初めて「世界文化遺産」に登録され、白鷺城と称される姫路城。その城下町として発展した姫路市の名物には、素麺、醤油そして清酒が挙げられます。蔵は、市の北西部郊外に位置します。周囲を山々に囲まれ、林田川が清らかに流れる豊かな自然環境です。敷地内には白壁と黒板を使用し調和の取れた美しさが印象的な風格ただよう酒蔵と近代的な総合研究所が並んで建ちます。業界の最先端をいく合理的な酒造りの技術と、伝統の手造り製法の調和を象徴する光景です。
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