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梅錦 (うめにしき・愛媛県)

和紙の町・川之江の蔵元は全国鑑評会で25回の金賞に輝く。「吟醸も純米もすべて同じ製法できめ細かに」がポリシー。歴代の但馬名杜氏が受け継ぐ質の高さで、口当たりと喉ごし、香りの連ね技を磨きつづける。

会社名/梅錦山川 株式会社
創業年/明治5年
杜氏/山根 副平(但馬)



酒一筋
純米吟醸 濃醇中口
食中醇酒 +1.0

この酒で真価を発揮したという梅錦の原点。濃厚な香りとそれに負けない押しの旨味を持つ逸品。


造り
吟醸酒も純米酒もすべて同じ製法できめ細やかに仕上げるのが蔵の基本姿勢です。そのために全精製酒の麹を麹蓋でつくる徹底した手造り方式を堅持しています。原料米は山田錦を筆頭に8種類の酒造好適米を厳選。平均精米歩合60%にまで磨き上げ、それぞれの米の特性を大事に生かした清酒造りを心掛けています。
歴史
川之江市には701年の大宝律令制定により大岡駅が置かれ、南海道・土佐街道・阿波路の分岐点としての役割を果たしました。江戸中期には現在も盛んな和紙生産が始まりました。蔵の当主山川家は当時、菜種油、味噌、醤油の製造販売も手掛ける旧家でしたが、明治5年に酒造業を創業。以来、昭和9年の全国清酒品評会での第一位入賞を皮切りに、昭和40年から12年連続全国新酒鑑評会金賞受賞と輝かしい実績を重ね、平成8年現在、金賞受賞は23回目を数えています。
環境
香川と徳島両県に隣接する愛媛県境の川之江市は、石鎚山系の豊かな水に恵まれ、和紙生産の盛んな山間の静かな街です。市内には川之江城、四国霊場65番札所の三角寺など沢山の観光名所があります。蔵は、寺に至る参道の登り口にあり、昔ながらの風格ただよう本店と蔵があります。平成8年には、丹原町に麦酒研究所を設立、4種の地ビールを広大なハーブ園の中で楽しめると多くの観光客で賑わっています。



梅錦