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男山 (おとこやま・北海道)

歌麿の浮世絵にも描かれる伊丹の名酒「本醸造・男山」。300年の伝統と技術は今、北海道・旭川に息づく。大雪山の万年雪に発する伏流水と寒冷な気候風土のもとで造られる酒は、キレのある辛口。

会社名/男山 株式会社
創業年/寛文年間
杜氏/作山 久之進(南部)



歌麿乃名取酒
中口辛口
食中醇酒 +2.0

歌麿もこよなく愛飲したという男山。新吉原の傾城姿絵の背後に四徒樽が描かれている。芳醇な辛口純米酒。

御免酒
特別純米 淡麗辛口
食中爽酒 +5.0

江戸時代に男山は禁裏の御免酒であった。醪発酵を低く抑えて搾った、冷やして旨いソフトな原酒。


国際受賞酒
淡麗辛口
単独薫酒 +5.0

海外の酒類コンクールで25年連続ゴールドメダルを受賞している大吟醸酒。リンゴを想わせる心地よい香り、喉ごしの清涼感が秀逸。 

国芳乃名取酒
特別純米 中口辛口
食中醇酒 +10.0

歌川國芳の赤穂義士の絵がラベルに。討ち入り果たした義士が喉をならすのは、芳醇な大辛口。


生もと純米
特別純米 淡麗辛口
食中醇酒 +4.0

蔵つき酵母を育成して醸造した、生もと造りならではの濃醇でコクのある味わい。

木綿屋
特別純米 淡麗辛口
食中醇酒 +5.0

創業時の屋号を用いた伝統の酒。江戸の名酒に造りの技を重ねた味は、キレよく喉ごしの良い辛口。



造り
北海道の屋根、大雪山の万年雪に発する伏流水が地下深く幾年もの歳月をかけてきた延命長寿の水を仕込に使用しています。この水こそが「男山」の味わいの基本となっています。全国から酒造好適米を選りすぐり高精白し、仕込時期(11〜3月)の寒冷な気候に恵まれた低温長期醗酵を行っています。”伝統的手法を重んじ、常に本物を求める”精神は、昔ながらの生もと造りや世界酒類コンクール連続金賞の純米大吟醸に現れています。
歴史
木綿屋・男山は寛文年間、今から約300年前に伊丹において醸造を始め、江戸時代から古今第一の名酒として数々の歴史上の人物の愛飲を受けてきました。幕末の頃、大塩平八郎の乱や米騒動が起き、伊丹の酒屋は2年続けて酒造りを禁止され以来木綿屋の酒造りは復活しませんでした。しかしその正当な後継者として商標や資料いっさいを譲り受け、旭川の地に移したのが現在の「男山」です。蔵に隣接してある男山酒造り資料館には当時の古文書など貴重な資料が展示してあります。
環境
北海道旭川、「男山」はこの北の厳寒の地にあります。寛文年間に伊丹に発祥した名酒で、縁あって現在の地に至っています。昭和43年に建てられた今の蔵は、当時から公園工場を目指し、蔵の中の作業も窓越しに見学でき、酒造り資料館が併設されることを先取りした設計です。前庭は昔の水車や桶なども展示された日本庭園で、春から秋まで様々な春が咲き乱れています。



男山