秋鹿 (あきしか・大阪府)

大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢地方は、厳しい冬の寒気が酒質を鍛え抜く。原料にこだわる蔵元は、自営田と契約農家で率先した米作りを。地元に深く愛される丹精込めた辛口と名高い。
会社名/秋鹿酒造 有限会社
創業年/明治19年
杜氏/谷淵 英雄(但馬)


倉垣村
純米吟醸 濃醇中口
食中醇酒 +2.0〜+3.0

摂津の国「倉垣村」とは創業当時の地名。蔵元指導による山田錦を使用した、山里の香り豊かな濃醇辛口。 |
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造り
秋鹿のモットーは酒の原料である米に対するこだわりです。蔵元自ら米づくりを行い、自営田で4町の山田錦の栽培をしています。また蔵元の指導で、40軒の農家と契約栽培も行っています。今年の作付け面積は焼く20町で能勢山田錦の収穫予想数量千四百俵は使用米の70%にあたりますが近い将来には100%を目指します。蔵元平均精米歩合は59%、水質は歌垣山の伏流水を蔵内の井戸から汲みあげて使用しています。
歴史
能勢はその歴史も古く、縄文期の遺跡、弥生式土器や古墳が数多く発見され、日本書紀や万葉集にもその名を記されるなど能勢という地名の登場は古く、約1200年もさかのぼることができます。能勢一族が勢いをふるったところで、やがて徳川旗本となった能勢頼次が広くこの地を治めることとなりました。「秋鹿」の創業は明治19年、創業者奥鹿之助が本家より酒造業の免許をもって分家したのが始まりです。能勢の最も良い季節である秋と自分の名の鹿をあわせて銘名しました。
環境
能勢地方は大阪府の最北端、北摂連山の山々に囲まれた兵庫県と京都府との境に位置します。蔵はモルタルと土壁の木造で、山間の盆地、能勢町倉垣にあります。内陸性の気候は冬の極寒期にはマイナス10度近くまで下ることも珍しくありません。また能勢には古くから「三黒三白」といわれる特産品(黒牛・栗・炭・寒天・米・酒)があり、現在も豊かな自然を利用した農産物が多く生産されています。
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