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五橋 (ごきょう・山口県)

日本三名橋のひとつ、岩国の錦帯橋。このアーチ型五連反り橋から命名された「五橋」の仕込み水には、錦川の清冽な伏流水を用いています。人・米・水のすべてにおいて地元にこだわり、大津杜氏が比類なき旨酒を醸し出す。

会社名/酒井酒造 株式会社
創業年/明治4年
杜氏/吉永 達夫(大津)



純米酒
純米 中口辛口
食中爽酒 +4.0〜+6.0

軟水から造られる純米酒は、深みのある香りと優しい味わい。契約栽培の山田錦を100%使用。

夢吉香
中口中口
食中爽酒 +3.5




造り
「人・米・水すべてにおいて地元にこだわる」をモットーに、水は蔵のかたわらを流れる錦川の伏流水。酒づくりには難しいとされる軟水を杜氏以下蔵人たちが見事に旨酒に仕上げます。米は、山田錦栽培の最適地とされる近郷の柳井市・伊陸の農家と契約栽培をしています。米の平均精米歩合は65%。特に蔵の代表銘柄である大吟醸酒では35%と設備が充実しているからこそ可能な技術で、比類ない味わいを醸し出しています。
歴史
岩国藩6万石の藩主吉川家は「三矢の訓」で名高い毛利元就の次男の家系に当たります。明治維新までの260年間に、錦帯橋に代表される岩国文化が花開きました。蔵は明治4年、錦川のほとりに設立。酒銘「五橋」はアーチ型5連の反り橋錦帯橋にちなんだ命名です。酒造りには難しいとされる軟水をたゆまぬ努力で旨い酒に育て上げ、硬水仕込みが主流だった昭和22年の全国新酒鑑評会で第一位を獲得、当時の関係者の注目を集めました。
環境
日本三名橋のひとつ錦帯橋で名高い古都岩国市。市内には岩国城、旧岩国藩主邸の吉香公園など多くの史跡が残り、往時を偲ばせます。もうひとつ有名なのは日本で唯一の白ヘビ。神の使いとして古来より崇められました。現在の主産業は繊維、パルプなどで錦帯橋のかかる錦川の豊富な水を利用しています。蔵は、錦川のほとり、古くからの街並みの中にあります。清冽な伏流水に恵まれ、夏には建物が蔦でおおわれる閑静な環境です。



五橋